蔵のギャラリー悠日(ゆうじつ)~染め灯り二人展~

—こちら「行きました」のコーナーでは、行って「観た」出来事を綴ります—

ギャラリー悠日で開催された、灯・鎌田泰二さん、染・斉藤洋さんの「染め灯り二人展」に行きました。

染めも灯りも、作品全てが美しく素晴らしいのですが、
わたしたち夫婦が特に感動したのは、斉藤洋さんが、大谷採石場(資料館)を訪れた時に感銘を受けて、京都に戻られてから、がら紡布に染めた「OH!YAH!!」の染め物たちです。その中でも、一際わたしたち夫婦の目を釘付けにした作品が、写真の作品です。大谷の地下採石場の光と闇の世界を見事に描ききっています。染め物で、この様な表現方法があるなんて、本当に驚き、何より、その美しさに感動しました。

~斉藤洋さんプロフィル~
モスリンやがら紡布、伊勢木綿などの日本独自の布や、アジアの少数民族の手による手紡ぎ手織りの布などに魅かれ、その布と対話するような染(手描き)を続けている。
途絶の危機にあるウールモスリンの存続のための活動を仲間とともに2007年春始める。
ライフワークとして野外で大勢の人たちと、長い木綿布を染め、その布の行方を楽しむ<野染め>。
そしてHIV/AIDSの病の中から作られてきたメモリアル・キルトの活動など、国内外で個展多数。

12月には、斉藤洋さんの京都にある風工房主催の、「AIDS・メモリアルキルト展」を「ひと・まち交流館 京都」にて開催されるそうです。

保存