チェコのアニメ映画「クルテク」

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—こちら「生活」のコーナーでは、子供たちとの日々を綴ります—

ココファームの地下で上映されていたチェコのアニメ映画「クルテク」は、子供たちのみならず、大人の私もとっても魅了されてしまいました。主人公はモグラ君。特に素晴らしかったのは、大きなポケットのつりズボンが欲しいと思ったモグラ君が、麻を栽培から始めて、森の仲間たちと協力しあって麻布を作り、とうとう、つりズボンを作ってしまうストーリー。絵も優しく、森の様子など、とっても魅力的。「日本のアニメではありえない!」と思ったのが、恋をしたウサギのカップルが抱き合ってチューをしているうちにお腹が大きくなり、「どうなるのだろう?」とちょっとドキドキしながら見守っていると、産まれる直前に、ウサギさんが仰向けになり、ちゃんとウサギさんの股の下に小さな穴が開いて、その穴が大きくなり、赤ちゃんウサギが頭から、1匹、2匹、3匹と順番に出てきたのです!子供たちは興味津々の様子でジーっと画面を見つめていましたが、ウサギが産まれると、「わぁ~!」とお互いの顔を見合わせて、ニコニコ嬉しそうではありませんか!コウノトリが運んで来たなどという大人のご都合主義でなくても、子供たちって、教えなくても真実はこうなんだと、ちゃんと分かっているみたいですね。まぁ、ウサギを擬人化して出産を表現しているのですが、子供が沢山出てきたので、お父さんウサギは大喜びして子供たちもお母さんも皆ハッピーな様子で、なんとも微笑ましくて、感動しました。
日本にもこんな絵とストーリーのアニメが主流だったら良いのにな、と思いました。
世のお母様方、最近の日本のアニメは絵もストーリーも大人びてオタクアニメみたいなのばっかりで、安心して子供に見せられないと思いませんか?それに、手を変え品を変えで、次から次へとアニメグッツをCMで流し子供に欲しいと思わせて大人に買わせようとする商業的なスタイルにもうんざりしてしまいます。それに、殺人やオカルトなど、ぎょっとする内容のものも増えているから要注意です。
アニメーションだって、「子供用」などにせず、大人も一緒に見て楽しめて、とにかく「感動」できるものが、本物ですね。

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