弟の顔-陶板

8歳(当時7歳)の娘が、3.11の震災の翌日に、弟の顔を自由帳に描きました。
普段は、お姉さん気取りで、弟を仕切りたがる娘。弟が言う事を聞かないと、辛く当たる事も、、、。
そして普段から心優しい弟は、姉の激しさに堪えきれずに
「もっと優しいお姉ちゃんが良かったぁ~」と泣きベソをかき、、、。
そういう時は、お姉ちゃんに向かって、「優しく!」が口癖のわたし。
でも、ちょっとした時に見せる弟に対する優しさと愛に、ママもホロッとする事があります。
先日も、買ったばかりのソフトクリームを5歩あるいてボテっと落としてしまった弟。
帰りの車の中で、もの悲しそうな顔をしてすぐに寝てしまった弟。それを見た姉が、自分の上着のフードを弟の顔にそっとかけてあげていました。弟の顔は、西日があたってまぶしそうで、そしてちょっと寂しそうな残念そうな顔で目をつむっていたので、可哀想だと思ったのでしょう。

弟を描いた時も、弟は「つよい」という言葉を描き入れました。
世界にたった一人しかいない兄弟。大切に、お互い支え合って生きて行って欲しいな~と母は思うのでした。

※写真は、娘が描いた「弟の顔」を主人が陶板にしたものです。