ギマール “カステル・ベランジェ”

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2013年1月23日(水)。パリのアール・ヌーヴォー建築を散策。

この日のパリの街は曇りで、シンと身に染みる寒さ。

私たちは、アルマ・マルソー(Alma Marcesu)のマルシェでクレープの朝食をとった後、メトロ9号線 ジャスマン(Jasmin)で下車し、 ギマールの設計したアール・ヌーヴォー建築を探し、16区を歩き廻りました。

今 回のギマール建築散策ルートは、メトロ9号線ジャスマンで下車した後、ギマール邸→メザラ邸→カステル・ベランジェの順で視察する道のり。1月のパリはと ても寒いので、1月にパリに行く予定の方は、手袋、マフラー、帽子の3点防寒セットを忘れずに。また、雪や雨が降る事もあるので、折りたたみ傘を持参する と、いざという時に安心です。

グーグルマップで調べると、「ジャスマン駅→ギマール邸→メザラ邸→カステル・ベランジェ」は、徒歩1.1kmで13分となっています。わたしたちは、一つ一つじっくりと見て、写真を撮ったりしたので、2時間くらい、かかりました。

パリ16区 ギマール建築 「ギマール自邸」「メザラ邸」「カステル・ベランジェ」ルート(グーグルマップ)

ギマール自邸(Hôtel Guimard):122, Avenue Mozart

メザラ邸(Hôtel Mezzara):60, Rue Jean de la Fontaine

カステル・ベランジェ(Castel Béranger):  14, Rue Jean de la Fontaine

カフェ・アントワーヌ(Café Antoine) : 17, Rue Jean de la Fontaine

 

カステル・ベランジェ(Castel Béranger, 1896-1898年 建設)はパリの西部、セーヌ川を挟んだ16区のジャン・ド・ラ・フォンテーヌ通りにある、ギマールが28歳の時に6階建て36戸のアパートとして設計した建築物です。

さて、カステル・ベランジェ。玄関扉にご注目。扉に張り付いてじーっと眺めていると、背後に人が・・・。慌てて退くと、さっと中に入る人が。チャンス!扉の内側の写真を一枚パチり。うわぁ、壁まで装飾に凝っていて、とても惹かれる。今、中に入っていった方は住民かしら?羨ましい・・・。わたしのようにジロジロと見ている観光客は迷惑よね、きっと。どんな生活なのかしら?興味、津々。

植物のような有機的なデザインの窓枠、砂岩、煉瓦、タイル、鉄、さまざまな素材を寄せ集めたパッチワークのような外観。当初、世間からは、ベランダや換気口などに奇怪な生物のような鋳鉄細工が付けられ、統一感のない外観や薄気味悪い内装パネルなどからデランジェ(迷惑)と言われ「おかしな館」とあだ名されて、冷たい批判を浴びていたそうな。確かに、何か人では無いものが住んでいそうな雰囲気。

ガウディのカサ・ミラ(1906年-1910年 建設)も、建設当時、バルセロナ市民は醜悪な建物と考え「石切場(ラ・ペドレラ)」というニックネームを付けたという話。現在では世界遺産となっていますが。

 

 

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